ヨガを始めるときは、まずヨガマットやヨガマットケースを準備しますよね。それと同時に、もう一つ重要なヨガグッズがあります。それが、「ヨガラグ」です。ヨガラグはヨガマットの上に敷く「ヨガタオル」のことですが、これがとても重要なヨガグッズなんです。
この記事ではヨガラグの必要性、ヨガラグの選び方、そして2021年最新のおすすめヨガラグをご紹介します。これからヨガを始める方やヨガを始めたけどまだヨガラグを持っていない方、必見です!
ヨガラグはなぜ必要?
ヨガラグとは、ヨガマットの上に敷くタオルのことです。
「でも、ヨガラグがなくてもヨガマットがあれば充分なんじゃないの?」と思う方もたくさんいるかと思います。
1.ヨガラグがあれば衛生的!
ヨガマットは水洗いできないものが多く、水洗いできるものでもいざ洗うとなると大きいので結構大変です。でも大切なヨガマットですから、できるだけ清潔にしておきたいですよね。そんな時に活躍するのがヨガラグです。
ヨガマットの上に敷くことで、吸収性抜群のヨガラグが汗を吸収してくれます。さらに、ほとんどのヨガラグは洗濯機で洗うことができるので、ヨガラグもヨガマットもあまり手間をかけず清潔に保つことができるんです。
ただし、ヨガラグがかなり汗を吸収しているとはいえヨガマットにも汗はついているので、下に敷いていたヨガマットのお手入れも欠かさずしましょう!薄めた中性洗剤をつけたタオルで拭き、全体を水拭き、最後に乾拭きして風通しの良い陰干しがベストです。
2.滑り止め効果抜群!
ヨガマットだけでは「汗をかくと手足が滑ってうまくポーズが取れない!」なんてことがよくありますが、ヨガラグを敷いておくことで滑り止め効果がアップします。ヨガラグは、裏面に滑り止め加工がされているものや、汗をかいたり表面が湿った状態になることでグリップ力が高まるものがあります。
3.ヨガマットを守る!
ヨガマットをそのまま使うと、ヨガマットに直接ダメージがいき劣化が早まる原因になります。ですがヨガラグを上に敷くだけで、ヨガマットへの負担が減るのでヨガマットの劣化防止になり、より長く大切なヨガマットを使うことができます。
「でもヨガラグが劣化しちゃうのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、ヨガラグも丈夫に作られているので大丈夫です!たくさんグリップを効かせてもすぐ破けることはないのでご安心くださいね。
4.お気に入りカラーでモチベーションUP!
最近のヨガラグは、カラーバリエーションも豊富だし、柄物もたくさんあるので自分好みのヨガラグがきっと見つかるはずです。お気に入りのヨガラグを敷くと、モチベーションアップにも繋がります。また、ヨガラグは洗い替え用に2枚ぐらい持っている方も結構いるので、その時の気分でカラーや柄を変えて使うのも楽しいですよね。
5.ビーチヨガなど外でも大活躍!
ヨガマットを外で使うとなると汚れが気になっちゃいますが、ヨガラグならすぐ洗濯できるのでどこでも使用できますよね。公園や砂浜でも、ヨガマット代わりにヨガラグを敷くだけでヨガを快適に楽しむことができます。それに軽量でコンパクトなので持ち運びも便利です。また、外で肌寒く感じたら肩にヨガラグをかけるだけで防寒具にもなる優れものです。
6.荷物を軽くしたい!
「ヨガの後、予定があるからなるべく荷物を軽くして行きたい」という方は、ヨガマットなしでヨガラグだけ持っていけばOKです。スタジオのヨガマットをレンタルして自分のヨガラグを上に敷けば、衛生面を気にすることなくヨガを楽しめます。
このように、ヨガラグひとつあるだけでより快適にヨガを楽しむことができます。
「失敗しない」ヨガラグの選び方
引用 https://item.rakuten.co.jp/oc-style/132540035/?iasid=07rpp_10095___e4-k7ovgeqz-a0g8-06c5970c-9694-4eb2-b2b2-e72287e20196
ヨガラグを選ぶ時に大切なポイントは3つです。
1.大きさ
ヨガマットの大きさに合うヨガラグを探しましょう。ヨガマットより小さいものにしてしまうと、結局ヨガマットを汗で直接濡らしてしまったり、ラグから手足がはみ出て滑ってしまうことがあるので、ヨガマットと同じ大きさか、やや大きめを選ぶのがベストです。
ヨガラグによっては前後や四隅にポケットが付いていて、そこにヨガマットを入れてズレ防止できるタイプもあるので、自分のヨガマットの大きさをきちんと確認してから購入しましょう。
一般的なヨガラグの大きさは、幅60cm〜65cm、長さ170cm〜185cmです。
2.素材
ヨガラグの素材は、大きく分けると2つです。
天然繊維【綿100%】
綿100%は肌触りがよく、汗もしっかり吸収してくれます。丈夫で熱にも強く、また敏感肌の方や赤ちゃんにも安心して使える優しい素材です。
化学繊維【ポリエステル・ナイロンなどが使われたもの(マイクロファイバー)】
ヨガラグによく使われているのは、化学繊維の中の「合成繊維」と呼ばれる石油が主原料のポリエステルやナイロンなどです。
最近のヨガラグでよく使われているマイクロファイバーは、ポリエステル・ナイロン・ポリアミドなどを原料として作られた極細合成繊維です。吸水性と速乾性が優れています。
3.滑り止め
ヨガラグを選ぶ際に、滑り止め加工がきちんとされているかあるかどうかも大切なポイントです。
滑りにくい素材で作られたヨガラグ
マイクロファイバーは、特殊な滑りにくいものが使われているものも多く、さらに湿らせることでグリップ力がアップします。汗をかくと滑りにくくなるし、スプレーなどで軽く湿らせてから使うのもいいでしょう。
裏地にシリコンやPVC(ポリ塩化ビニル)加工されたヨガラグ
裏地に粒状の滑り止め(シリコンやPVCなど)がついているタイプは、ヨガマットにしっかりと固定されるので滑りにくく、ハードなポーズでも安心です。湿らせる必要もないので、多くのヨガラグがこのように裏地加工されています。
4.手触り
裏地に滑り止め加工されているタイプや、ワッフル生地のものは、手で触った時に少し凸凹があります。それを心地よく感じる方もいれば、「なんか気になる」と感じる方もいます。
手の感覚が敏感な方は、凹凸がないフラットなタイプのヨガラグを選ぶのをお勧めします。フラットなタイプというのは、裏地に滑り止め加工されていない、素材自体が滑り止め効果があるもの(滑りにくいマイクロファイバーなど)があります。
人気ヨガラグおすすめ10選
【CORCOPI コルコピ】YOGA TOWEL
サイズ | 185cm×64cm |
カラー | グレー×ピンク/ピンク×グレー/ブラック×グレー |
素材 | マイクロファイバー(ポリエステル80% ポリアミド20%) |
重さ | 390g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 滑りにくいマイクロファイバー使用 |
厳選された滑りにくいマイクロファイバー素材なので、吸水性と速乾性が抜群な上に、滑ることなく快適にヨガを楽しめます。また、ヨガラグの中にはワッフル生地や裏に滑り止めが付いているタイプもたくさんありますが、こちらのヨガラグはフラット生地なので、凸凹が当たることなく手足が敏感な方でも気になりません。ヨガラグの四隅には三角ポケットが付いていて、ヨガマットの角を入れることでズレる心配もありません。
【Yoga Design Lab ヨガデザインラボ】ヨガラグ
サイズ | 183cm×61cm |
カラー | ゲオ/ゲオブルー/ブレス/ファンテッサ/トライベッカ・サンド/マンダラ・ターコイズ/シェブロン・マヤ/アマニ/トロピカ/ウルワツ/ハラジュク/カイバルヤ/マンダラ・サファイア/オプティカル・ゴールド/マンダラ・ジンジャー/トライベッカ・フロウ/ゲオ・ナイト/クォーツ/セレニティー/ホライズン |
素材 | マイクロファイバー |
重さ | 465g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 表面を湿らすことで滑り止めになる |
100%リサイクルペットボトルで作られたマイクロファイバーが使われていて、環境に優しい水性インキでプリントされている環境に優しいヨガラグです。マイクロファイバーなので軽量で吸水性・速乾性も抜群です。表面が濡れると滑り止め効果を発揮するので、汗をかくほど滑らなくなります。手足が乾いている場合は水スプレーを吹きかけましょう。
【yoga works ヨガワークス】 ヨガラグ ワッフルヨガラグ
サイズ | 173cm×61cm |
カラー | ジェイドグリーン/フレンチラベンダー/グレイパープル/アサイ/シーグリーン/ヌードピーチ/カクタス/メロン/アクア/コスモス |
素材 | マイクロファイバー(ポリエステル・ナイロン)※抗菌防臭加工済み |
重さ | 420g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 裏面にシリコン加工 |
表面は柔らかいマイクロファイバーのワッフル生地で、吸水性・速乾性に優れています。裏側は滑り止めが付いているのでヨガマットからずれにくいです。デザインはシンプルですが、カラーバリエーションが豊富で「yoga works」の刺繍も可愛らしい女性に人気なデザインです。
【Manduka マンドゥカ】ヨガラグ eQua Mat Towel Standard 2120
サイズ | 183cm×67cm |
カラー | マジック/ミッドナイト/サンダー/ニュームーン/カイ/ペレニアル/アンモナイト/ヒヤシンス/タスマニアンブルー/パシフィックブルー/HDパシフィックブルー/HDエスペランス/HDストーム/パティーナスクエア/ストーム |
素材 | マイクロファイバー(ポリエステル85%、ナイロン15%) |
重さ | 454g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 表面を湿らすことで滑り止めになる |
肌触りはスエードのように滑らかで、吸水性と速乾性も優れており、水に濡れるとグリップ力も抜群です。ヨガラグとしてだけではなく、シャワー後のバスタオルとして、またアウトドアでは肩にかけることで防寒具としても活躍する万能な多目的タオルです。
【Owl Feather アウルフェザー】ヨガタオル ヨガラグ
サイズ | 183cm×63cm |
カラー | パープル/オレンジ/ブルー/ピンク |
素材 | ポリエステル・ポリ塩化ビニール |
重さ | 450g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 裏面に滑り止め加工 |
カラーバリエーションは全て派手な色ですが、色落ちすることもなく安心して洗濯が可能です。裏面に滑り止め付きですが、他のグリップ力抜群のヨガラグと比べると、若干手が滑ることがあるようです。
このヨガラグの最大の魅力は、リーズナブルなところ。1,000円程度で購入できるので、洗い替え用で気軽にまとめ買いもできちゃいます。
【yogitoes ヨギトース】スキッドレスマット
サイズ | 173cm×61cm |
カラー | ビンダスクエア 他 |
素材 | リサイクルポリエステル50% ポリエステル40% ナイロン10% |
重さ | 454g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 表面を湿らすことで滑り止めになる |
高密度のタオル地なので、吸水性速乾性に優れています。表面が湿った状態になるとグリップ力もアップします。特許を取得している「スキッドレステクノロジー」というシリコン製の粒により、マットがずれたりめくれたりする心配もありません。柄のバリエーションも豊かなので、自分の好きなデザインが見つかるはずです。
洗濯はもちろん可能で、乾燥機にかけても大丈夫です。ただし、色移りの心配があるので単品で洗濯しましょう。
【SPOUT スポウト】ピクチャーヨガタオル
サイズ | 173cm×61cm |
カラー | ラニカイビーチ/ハワイ/トロピカル/シンビジウム/アザレア |
素材 | - |
重さ | 230g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 表面を湿らすことで滑り止めになる |
肌触り抜群な素材で、表面が湿った状態になるとグリップ力も上がりヨガが快適に行えます。また、美しいデザインばかりなので女性に大人気です。丸洗いができますが、手洗いモードでやる必要があったり、漂白剤や乾燥機は禁止なので注意して洗濯しましょう。美しい柄は水性インキでプリントされているので、色落ちしづらいです。
【Easylifee】ヨガタオル
サイズ | 183cm×63cm |
カラー | - |
素材 | 高品質のポリエステル85%+ポリアミド15%※抗菌防臭加工済み |
重さ | 350g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 表面を湿らすことで滑り止めになる |
デザインはとても美しく魅力的で、グリップ力も強いです。抗菌防臭加工がされているので、臭くなりづらく細菌などの繁殖も防ぎ安心して長期間使用できます。また、バスタオルとして、ブランケットとしても使える多機能ラグで、アウトドアでも大活躍します。これだけの性能を持っているのに、価格は2,000円程度なのでコスパも最高です。
【ADORENCE】ヨガマットタオル
サイズ | 183cm×63cm |
カラー | レモン/インクブルー |
素材 | 超繊維素材(80%ポリエステル20%ナイロン) |
重さ | 580g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 裏面にPVC滑り止め加工 |
吸水性速乾性が抜群の、上質な超繊維素材を使用しています。裏には滑り止め加工がされていて、ヨガラグの前後にはポケットがついているので、ヨガマットを入れることでヨガラグがめくれ上がったり、ヨガマットからずれたりするのを防ぎます。洗濯機で丸洗い可能なので洗濯もしやすいです。デザインがとても綺麗なところも魅力です。
【ブルーム】今治産 ヨガマットタオル
サイズ | 169cm×62cm |
カラー | ピンク/グレー |
素材 | 綿100% |
重さ | 480g |
洗濯 | 可 |
滑り止め | 裏面に滑り止め加工あり |
安心の今治産ヨガタオルです。綿100%なので、敏感肌の方も赤ちゃんにも安心して使える素材です。触り心地はもちろん、吸水性もあり、裏面には滑り止め加工もされているので快適にヨガを楽しむことができます。国内産のヨガラグは珍しいので、素材にこだわる方にオススメです。
ヨガラグの使い方
お手入れ方法
ヨガラグは、洗濯機で丸洗いOKのものが多いです。ただ、ダメージを減らすために手洗いモードなどがあればそちらで洗濯するのをお勧めします。もしできそうであれば最もダメージが少ない手洗いがお勧めですが、ヨガレッスンのたびに手洗いは結構負担になるので…無理のない範囲で大丈夫です!
あとは、色移りする可能性があるので、ヨガラグだけで洗うか、ヨガラグと同じような色のものと洗うようにしましょう。ですが最近のヨガラグは、派手なプリントでもほとんど水性インキが使われているので、激しく色落ちすることはないでしょう。
あとは、洗濯洗剤のみで洗うようにしましょう。漂白剤や柔軟剤などを使う必要はありません。また、稀に乾燥機使用可能なヨガラグもありますが、ほとんどのヨガラグが乾燥機の使用禁止となっているので気を付けましょう。
干し方は、風通しの良い場所で陰干しがベストです。ヨガラグはほとんど乾きもいいので、半日もしないで乾く場合もあります。また、アイロンはしないようにしましょう。
洗濯の頻度
汗をたくさんかいた時は必ず洗うようにしましょう。ただ、毎日ホットヨガで汗びっしょりになる場合、毎日洗濯機に入れるよりも、気が向いた時に手洗いで優しく洗濯をするようにすると長持ちします。
緩やかなヨガや、瞑想メインのヨガなどでほとんど汗をかいていない場合は、洗濯はせず風通しの良い場所で干すだけで十分です。汗をかいていないからと言って、ずっと収納したままにするのは雑菌が繁殖する原因となるので避けましょう。
ぜひお気に入りのヨガラグを見つけて、より快適にヨガを楽しみましょう!