普通のスポーツウェアじゃダメなのかな?
これだけは守るべき決まりごとってあるの?
ヨガを行う上で一つの楽しみになるのが、ヨガウェア。
特に、女性向けのヨガウェアはオシャレなものがたくさんあります♪
でも、初めてヨガレッスンに参加する方はどんな服装でがいいか悩みますよね。
「普通のスポーツウェアじゃダメなの?」
「動きやすい服装でって言われたけど、何を基準に選べばいいの?」
なんて困っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、女性がヨガを行うときの服装について解説します!
【女性編】ヨガの服装(ヨガウェア)基本
女性用ヨガウェアの基本中の基本は、「動きやすい服装」であること。
シンプルかつ当たり前のことではありますが、とても大切なんです!
とはいえ、「動きやすさ」の基準も様々。
ヨガウェアを選ぶ上では以下のポイントを基準として選ぶといいですよ♪
動きやすい服装の3ポイント
- 伸縮性
- ゆとり感
- 肌ざわり
ヨガは前後左右様々な方向に手足を伸ばしたり曲げたりします。
その時、ストレッチ感がない生地だとウェアが突っ張って動きにくく、かなりのストレスを感じることに…。
したがって、生地の伸縮性のチェックはマスト。
動きやすさにかなり影響します。
そしてもう1つ基準にして欲しいのが、「ゆとり感」です。
ウェアにある程度のゆとりがあれば、伸縮性がなくてもそれなりに動きやすかったりします。
逆に、体にぴったりと添うようなレギンス系のウェアはストレッチ感必須。
つまり、生地の伸縮性とゆとり感を考慮してウェアを選ぶと失敗しにくいんです♪
また、ヨガは難しい姿勢を一定時間キープする運動。
肌ざわりが悪いものだとポーズに集中できなくなってしまうので、ウェアの着心地も重要ですよ。
ヨガの服装おすすめ基本コーディネイト
1、レギンス×へそ出し
伸縮性があるぴったり目のウェア。
体のラインが見えやすく、ポーズの練習が捗ります♪
2、ラフなスタイル
肌ざわりが良さそうなトップスのコーデ。
ボトムは普通のスポーツウェア風ですが、動きやすければOKです!
3、Tシャツスタイル
普通のTシャツでも問題ありません。
ゆとりがあり過ぎたり、丈が長すぎる場合は画像のように結ぶと◎です!
【初心者】ヨガの服装への疑問を現役インストラクターが完全解説
【質問】ハーフトップやレギンスなど、体のラインが見えるものじゃないとだめ?
結論から言うと、体のラインが見えても見えなくてもどちらでもOK。
それぞれにメリットがあります。
体のラインが見える服装のメリット
- 動きやすい
- 体のラインが見えるので、ポーズを練習しやすい
- ヘソ出しのウェアはお腹の力をキープしやすい
ゆったりとした服装のメリット
- 通気性が良い
- 体系をカバーできる
- 下着のラインが気にならない
- 普段着として着こなすこともできる
ポーズのお手本を見せるインストラクターは体のラインが見えるウェアの方が良いとされていますが、参加者は動きやすければどんなものでも問題ありません!
ただ、体のラインが見えるものの方がインストラクターとしては指導しやすいです。
レッスン中にアドバイスを受けたいと言う場合は、ピッタリとしたウェアを選ぶといいかもしれませんね♪
【質問】専用のヨガウェアを着た方がいいの?
上記でも少し触れましたが、動きやすければ基本的にはなんでもOKです。
伸縮性とゆとり感のバランスが取れていれば、普通のTシャツでも短パンでも問題ありません。
ただ、もしこれから一式揃えようとしているのであれば専用のヨガウェアがオススメ。
ヨガの動きに特化しているので、ストレスなくヨガができるはずですよ♪
また、ヨガ用でなくてもスポーツブランドのウェアなら動きやすいと思いますので、ぜひヨガウェアブランドかスポーツブランドのウェアを選んでみてください!
【質問】下着はどんなものをつけるべき?
普段つけるようなワイヤータイプのものよりも、スポーツブラの方が良いでしょう。
通気性がよく動きやすいので、レッスン中に不快な思いをせずに済みます。
また、カップ付きのトップスなら下着なしでも過ごせるのでさらにストレスフリーです!
もちろん、ワイヤーやホールド感が気にならないという方は普通のブラでもOKです。
ボトムは下着のラインや透けが気にならないものがおすすめ。
シームレスのショーツを選ぶと良いですよ♪
【質問】オシャレなヨガウェアや人気ブランドは?
ここ数年でヨガウェアブランドが急増!
たくさんあるので迷ってしまうと思いますが、着心地で選ぶなら「SURIA」がオススメ。
素材にこだわっているので、着やすさや肌触りは抜群です!
デザイン重視という方は、デイリーアパレルも取り扱う「emmi yoga」をチェックしてみてください♪
ヨガウェアのまま外出し、そのままスタジオに行きたくなっちゃうほどオシャレです^^
その他、「GAP」や「GU」などプチプラブランドもヨガウェアを多数販売しています。
コスパ重視という方はぜひのぞいてみてくださいね♪
【質問】常温ヨガ、ホットヨガで服装は違う?
同じと言えば同じ、違うと言えば違う…というのが正直なところ。
というのも、常温もホットも動きやすければどんなウェアでもOKなのです。
明確は指定はないので、全く同じウェアで参加しても問題はありません。
しかし、大量に汗をかくホットスタジオでは、長袖のウェアや汗染みが気になるウェアは自然と避けるようになる人が大半。
汗をかいても染みになりにくい素材、吸水速乾に長けたウェアを選ぶ人が多いです。
つまり、気にならなければ常温と同じウェアで良いのですが、諸々気になるという方はホット用のウェアを用意するといいでしょう♪
【質問】夏と冬で服装は違う?
これはスタジオの環境によります。
基本的にどのスタジオも温度や湿度など環境管理がされているため、夏だから暑い、冬だから寒いと感じることは少ないです。
ただ、多少の温度差を感じることもあると思うので、暑さや寒さを感じるようであれば服装を変えた方がいいかもしれませんね。
また、パークヨガやビーチヨガなど屋外でヨガを行う場合、服装のチェンジはマスト。
熱中症や冷えから体を守る服装を選んでみてください。
【質問】NGな服装を教えてください
明確なルールはありませんが、以下のようなものは避けた方が無難です。
ブラトップや短パンなど、あまりにも露出が激しいもの
女性専用のスタジオであればギリギリセーフ。
しかし、男女兼用のスタジオだと男性の視線が気になるかもしれません。
中には不快に感じる人もいると思いますので、過度の露出は避けましょう。
ラインストーンやスタッズなど大きめの装飾が多いもの
装飾が体にあたり、怪我をしてしまう可能性があります。
ラインストーンは小ぶりなものであれば問題ありませんが、スタッズは危険です。
派手めなウェアが好みという方は、ラメが施されたものを選ぶといいですよ♪
ストレッチデニムやレギンスパンツなど、普段着に近いもの
動きやすければ問題はありませんが、他の人の目が気になるかもしれません。
また、スポーツウェアっぽいものを着ることで気分が運動モードに切り替わることもあるかと思いますので、普段着に近いものはなるべく避けましょう。
ホットスタジオでのサウナスーツ着用
絶対に禁止というわけではありませんが、控えるのがベター。
思わぬ体調不良を引き起こす可能性があります。
伸縮性の観点から見ても避けた方が無難でしょう。
【女性編】ヨガレッスンに参加時の服装まとめ
以上、女性がヨガレッスンに参加する際の服装についてまとめました。
皆さんの疑問は解決されましたか?
基本的には動きやすければどんなウェアでもOK。
生徒さんの中には学生時代の体操着で参加している方もいらっしゃいます^^(笑)
最初は手持ちのものから初めて、ヨガに慣れてきたら本格的はウェアを買ってみるのもいいかもしれませんね♪
その際はぜひ、伸縮性とゆとり感をベースに選んでみてください^^